無印良品のキッチンツールの中で知らない人はいないのではないかというくらいの名品である『シリコン調理スプーン』
見かけるけど実はまだ使ったことがないという人のために、この商品の特徴について詳しくご紹介します!
『シリコン調理スプーン』とは
まず簡単な『シリコン調理スプーン』の紹介ですが、耐熱温度の高いシリコン素材の調理スプーンです
見た目は黒く大きいスプーンという感じ
私自身も実際使ってみるまでは、店頭で見かけるたびに「あの大きいスプーンは何に使うのだろう」と思っていました
このスプーンはシリコン素材なので適度なしなりがあり、少しとろみがあるタレなども調理器具に残すことなくすくうことができます
これは硬い素材のおたまを使っているときにはなかなかできず、いつも少量残った状態だったので、初めて使った時は本当に感動しました
『シリコン調理スプーン』の特徴
『シリコン調理スプーン』には以下のような特徴があります
多機能
『シリコン調理スプーン』のすごいところはそれだけではなく、これ一本で「炒める」「混ぜる」「すくう」ができることです
菜箸やおたまを使い分けることなく、一本で完結すると洗い物も少なくてすむのがありがたいです
またすくう部分がなだらか曲線なので、「ヘラ」や「フライ返し」としても使えます
高い温度にも対応できる
『シリコン調理スプーン』は、耐熱温度は表面のシリコンゴム素材が200度、内側のナイロン素材が180度と非常に高いので炒めものや煮炊きものにも問題なく使用できます
炒飯などを作る際に大活躍します
その他、汁気があるメニューを取り分ける際にも使用しています
『シリコン調理スプーン』のメリット
下記は『シリコン調理スプーン』を実際使用してみて感じたメリットです
- 洗いやすい
- シリコン素材
- 色が黒い
- 多機能
洗いやすい
『シリコン調理スプーン』は、すべてがシリコン素材で継ぎ目がないので、とても洗いやすいです
また、こびりつくことがなく汚れがするっと落ちるのでストレスがありません
食洗器でも問題なく洗えます
シリコン素材
『シリコン調理スプーン』のシリコンは、適度なしなりがある素材なため、使用時にフライパンや鍋を傷つけることがありません
また丸い形状なので隅々のタレまでしっかりすくうことができます
色が黒い
『シリコン調理スプーン』は色が黒いので変色の心配がありません
そのため、カレーなどをすくうのに使用しても色移りを気にする必要がありません
多機能
先述のとおり、この『シリコン調理スプーン』があればおたまやヘラ、フライ返しを買う必要がなくなります
一人暮らしの人はこれさえあればある程度の調理はできるのではないでしょうか
省スペースの観点からもおすすめできます
『シリコン調理スプーン』のデメリット
ここからは『シリコン調理スプーン』のデメリットも見ていきましょう
- ニオイはつく
- カラー展開がない(黒のみ)
ニオイはつく
どうしても多少ニオイはついてしまいます
そのためカレーなど匂いが強めの食事で使った後は早めに洗った方がよさそうです
また、匂いがついてしまった際は、煮沸したり、お湯と重曹、酢を混ぜた液体につけ置きするなどの方法があります
カラー展開が黒しかない
色移りの心配がないので黒はありがたいのですが、現在黒以外の商品展開がありません
シンプルでとても良いですが、着色が目立ちにくい色であれば他の色も販売してほしいですね
商品展開
『シリコン調理スプーン』は現在2種類のサイズが販売されています
レギュラーサイズが長さ約26cm、スモールサイズが長さ約25cm
長さはあまり変わりませんが、すくう部分のサイズが大きく異なります
個人的にはスモールサイズの方が使い勝手が良いですが、ふたつ揃えて用途に応じて使い分けるのがおすすめです
大皿料理を食卓で取り分ける際にはレギュラーサイズが活躍します
また、レギュラーサイズが490円(税込)、スモールサイズが390円(税込)とお手頃価格なのも嬉しいポイント
『シリコン調理スプーン』の評判や口コミ
ここからは『シリコン調理スプーン』の評判や口コミを見ていきましょう
お箸を持つような使い方をすると、第一関節と第二関節の間が痛くなります。
上から被せるような持ち方で自重を利用するのが良い塩梅でした。
シリコン一体構造のため洗いやすさは随一ですし、テフロン製の調理器具にはうってつけだと思います。
ナイロンや木製のヘラなどよりも食材が無駄なく利用できます。
だけど、これはとても画期的で、手放せない。
(Amazonレビュー参照)
まとめ
今回は無印良品の『シリコン調理スプーン』についてご紹介しました
非常に使い勝手が良く、価格もお手頃なので、見つけた際は”買い”です
またシリコーンシリーズは他にも販売されているので、ぜひ手に取ってみてください!