- モニターの選び方がわからない
- 自分に合ったモニターがどれかわからない
- おすすめのモニターが知りたい
モニターを検討している方で、こんな疑問や悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか
今回元家電量販店員がモニターの選び方からおすすめのモニターまで徹底的に解説します
最後まで見ていただければ、必ずあなたに合ったモニターを見つけられるはずです
モニターの選び方
まずそもそもモニターはどうやって選べば良いのか
モニター選びのポイントや注意すべきポイントを最初に見ていきましょう
パネル
パネルには以下の種類があります
▽パネルの種類
- TN:安価だが画質は普通
- VA:メリハリのある画質を楽しめる
- IPS:高額だが斜めから見ても発色が綺麗
TN→VA→IPSの順で価格は上がっていきます
▽TNのおすすめポイント
安価で手に入れられる反面、視野角が狭いため横から見ると発色がイマイチに見える
主に文書作成などの映像や動きがない作業を行う際におすすめのパネルです
▽VAのおすすめポイント
色のメリハリがあるため、映画などの映像を見るのにおすすめ
▽IPSのおすすめポイント
視野角が広く、すべての作業に適している
斜めから見ても綺麗に見えるので、複数モニター設置の方におすすめ
また発色が良いので、動画編集やデザイナーにもおすすめ
解像度
解像度の数字が高ければ高いほど、映像がきれいに見えます
現状出回っているモニターのほとんどは「フルHD」か「4K」のどちらかがほとんどです
▽解像度
- フルHD:1920×1080、現在主流はこちら
- 4K:3840×2160、フルHDよりきれいだが、PC自体も高スペックな必要あり
映像関係の仕事やクリエイターなどのお仕事で使用する方以外は、基本的にはフルHDのモニターを選んでおけば問題ないでしょう
光沢
パネルには「光沢」と「非光沢」の2種類があります
▽光沢のメリット・デメリット
光沢(グレア)のメリット
- 色や映像をきれいに映してくれる
- 高級感がある
光沢(グレア)のデメリット
- 光が反射しやすく、目が疲れやすい
▽非光沢のメリット・デメリット
非光沢(ノングレア)のメリット
- 目に優しく疲れにくい
非光沢(ノングレア)のデメリット
- 画面が全体的に白っぽく映る
映像制作やイラストレーターなどのデザイナーはグレアを、書類作成などのビジネスで使用する場合はノングレアを選びましょう
サイズ
サイズには単純にモニターの大きさとアスペクト比の2つがあります
サイズ:画面の大きさ(インチ)
アスペクト比:16:9の一般的なモニターか、21:9のワイドモニターか
2画面表示をする場合などビジネスで使用する場合はワイドモニターの方が効率的に仕事ができます
一方で、映画などを見る際は一般的な16:9の方が見やすいでしょう
接続端子
パソコン、あるいはそれ以外の機器を接続する際の端子です
▽一般的な端子
- HDMI
- VGA
- DVI
- Display Port
- mini Display Port
- USB
- USB Type-C
ここらへんが一般的な端子です
このほかにもオーディオ端子などがあります
最近のパソコンは「HDMI」あるいは「USB Type-C」で接続するものが多いのです
お持ちのパソコンの接続端子には何が必要か、事前に確認をしておきましょう
ワイドモニター
まずはワイドモニターのおすすめ5選をご紹介します
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▽おすすめポイント
- IPSパネル採用
- HDR対応
- フレームレス
- 低遅延
- VESA規格対応
ワイドモニターおすすめ1つ目は「LGの29WL500」です
必要最低限の機能のみの代わりにワイドモニターの中では安いモニターです
よくAmazonでセールをやっているのも購入しやすい点です
ちなみにType-Cの端子がいい場合は「29WP60G」がおすすめです
▽おすすめポイント
- ファイナルファンタジー推奨ディスプレイ
- 低遅延
- 178°の広視野角
- 3年保証
スクエア・エニックスの検証基準を満たした珍しいディスプレイです
メリハリのついた鮮やかで自然なカラーを再現しています
▽おすすめポイント
- 安心の3年保証
- フリッカーレス(チラつき防止)
- ブルーライトカット
- 滑らかで安定した描画
日本エイサーは保証が3年保証、メーカーへの送料も無料とサービスが充実しています
178°の広視野角で動きも滑らかに見えます
▽おすすめポイント
- フレームレス
- 178°広視野角
- VESA規格対応
- 省エネ設計
日本の中小企業であるJAPANNEXTが出しているワイドモニターです
ワイドモニターの中では格安です
その代わり機能は必要十分のみといったところです
▽おすすめポイント
- 高さ調節可能
- 縦置き横置き対応
- 178°の広視野角
- 高コントラスト
USBType-Cに対応したモニターです
WFHDでVESA規格にも対応しているため、モニターアームでの設置も可能です
縦置き対応可能なので、設置場所を選びません
ゲーム用モニター
次はゲーミングモニターのおすすめ5選です
▽おすすめポイント
- 144Hz
- 高さ調節
- ケーブル穴
- VESA規格対応
esportaに相応しいデザインと耐久性を持ったモニターです
ブレを軽減する独自技術やニーズによって見え方を調整する機能などゲームに特化した機能が満載のモニターです
▽おすすめポイント
- 165Hz
- 低遅延の0.5ms
- 高さ調節可能
- 縦置き可能
フルHDのゲーミングモニターです
低遅延かつ高速駆動によってチラつきやカクつきのないスムーズなゲーム画面を楽しめます
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▽おすすめポイント
- 144Hz
- 0.6ms
- HDR対応
- 3年保証
HDMI×3の複数機器を接続できるモニターです
高さ調節や縦横回転ができ、3年間の保証もついています
▽おすすめポイント
- 144Hz
- IPSパネル
- 1ms
- HDR対応
LGのフレームレスゲーミングモニターです
フルHDでIPS、HDRにも対応しており、映像の動きもなめらかに見えます
▽おすすめポイント
- 165Hz
- 1ms
- フルHD
- VESA規格対応
ゲーミングモニターの中では価格の安い「KOORUI」のモニターです
動きがなめらかかつチラつき防止やブルーライトカットなどの機能もあり、長時間のゲームもストレスなくできます
モバイルモニター
お次はモバイルモニターのおすすめ5選をご紹介します
▽おすすめポイント
- フルHD
- 重量565g
- 非光沢IPSパネル採用
- パネル率88%(フレームが薄い)
- Mini HDMI
- USB Type-C ×2
- 付属ケーブル
薄型軽量かつ豊富な接続端子が特徴です
また「標準HDMI→miniHDMI ケーブル」、「Type C→Type Cケーブル」、「Type C→USB Aケーブル*」が付属でついている点も魅力的です
保護ケースがついているところも地味に嬉しい点です
▽おすすめポイント
- 日本メーカー
- 重量730g
- 薄さ14mm
- チルト角62°無段階調整
- 豊富な接続端子
- キャリングケース付き
安心の日本メーカーでスタンドの無段階調整が可能なモニターです
薄さ14mmで重量730gと持ち運びやすく、キャリングケースも付いています
接続端子もType-C×2とMiniHDMIと豊富な点も○
▽おすすめポイント
- フルHD
- IPSパネル採用
- フレーム厚さ4mm
- VESA規格対応
- 縦でも横でも使用可能
- 豊富な接続端子
モバイルモニターながらVESA規格(モニターアーム)にも対応している珍しいモニターです
またモニター自体縦置きでも横置きでも使用できるので置く場所を選びません
接続端子もType-C×2とMiniHDMIがあるので困ることはないでしょう
▽おすすめポイント
- フルHD
- HDR10
- 180°統制可能なキックスタンド
- フレームレス
- 縦でも横でも使用可能
縦置きでも横置きでも使用できる便利なモバイルモニターです
シルバーのシンプルなデザインで見た目もグッド
薄いので持ち運びも楽々です
▽おすすめポイント
- フルHD
- IPSパネル採用
- 折りたたみスタンド
- デュアルスピーカー
- 豊富な接続端子
- 付属コード
折りたたみ式スタンドのモバイルモニターです
デュアルスピーカーでIPSパネル採用、接続端子も豊富です
ケーブルも「USB-C to USB-C」、「USB-C to USB-A」、「mini HDMI」と接続には困らないよう同梱されています
湾曲モニター
次は湾曲モニターのおすすめ5選をご紹介します
▽おすすめポイント
- 格安
- フルHD
- 178°の広視野角
- VESA規格対応
湾曲モニターの中では格安のモニターです
フルHDで画質も良く、視野角も広いのでとても見やすいです
VESA規格にも対応しているため、モニターアームでの設置も問題ありません
▽おすすめポイント
- 3年間メーカー保証
- アンチフリッカー搭載(チラつき防止)
- ブルーライトカット
- ナイトビジョン
こちらはゲーミングモニターであるため、動きや明暗に強い仕様になっています
3年間の国内製品保証サービスも付いているので安心して使用できます
▽おすすめポイント
- 178°の広視野角
- スタンド傾き調節可能
- VESA規格対応
- 豊富な接続端子
KOORUIは中国の半導体大手のHKCのプライベートブランドです
ゲーム向きの動きに強いモニターで、3年間の保証付きです
この価格帯でHDMI×2がついている点も嬉しいところ
▽おすすめポイント
- 34インチ・ウルトラワイドモニター
- 充実のゲーミング機能
- HDR対応
- フリッカーセーフ機能(チラつき防止)
- ブルーライトカット
これまでご紹介したモニターと違い、こちらはウルトラワイドモニターの曲面ディスプレイになっています
充実のゲーミング機能や映像美、目の疲れを軽減させる機能など様々な機能が充実しています
▽おすすめポイント
- 低遅延
- 放熱効果
- WHQD解像度
- 豊富な同梱ケーブル
ゲームに利用することを考えられた設計になっているモニターです
低遅延で色も鮮やか、熱の放射まで文句なしです
価格重視
最後は使えればなんでもいいという方向けの格安モニターをご紹介します
▽おすすめポイント
- フルHD
- 178°の広視野角
- ケーブルホルダー付き
- VESA規格対応
フレームレスのフルHDモニターです
2022年に受賞歴のあるモニターで、複雑な機能はついていないシンプルなモデルです
▽おすすめポイント
- IPSパネル搭載
- フレームレス
- 液晶の厚さ7mm
- フリッカーフリー機能(チラつき防止)
フルHDでIPSパネル搭載のモニターです
フレームレスかつ薄いので設置場所に困りません
3年保証がついている点も嬉しいところ
▽おすすめポイント
- フルHD
- 非光沢パネル採用
- ECOモード
- VESA規格対応
とにかく安いモニターということならこの一択
特段機能などは搭載していないので、使えれば問題ないという方はこちらのモニターで良いかも
▽おすすめポイント
- スタンド背面のケーブル収納
- 輝度の自動調整機能
- 電子ペーパーモード
- カラーユニバーサルモード
おもしろい機能が盛りだくさんのモニターです
モニターアームへの設置もできますが、スタンドでの設置でも背面にケーブル収納があるので、デスク周りが綺麗になります
電子ペーパーモードやカラーユニバーサルモードなど「視る」ことにこだわりを持ったモニターです
▽おすすめポイント
- フルHD
- VESA規格対応
- IPSパネル採用
- ブルーライトカット
低価格ではあるもものの、フルHDかつIPSパネル採用の優秀なモニターです
メーカーもフィリップスと名の知れたメーカーなので安心できます
HDMI×2、D-Sub15×1と接続関係も問題なしです
まとめ
モニターを導入することで作業効率が格段に上がります
ゲームや映画鑑賞も大画面で迫力が増します
VESA規格に対応しているモニターに関しては、モニターアームで設置できるので、限られたスペースでも設置可能です
自分の用途にあったモニターを見つけて、自分だけでのデスク環境を整えましょう!
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