【実機レビュー】Anker Eufy X10 Pro Omniの性能は高い？

上記の方にぴったりなロボット掃除機が、Anker Eufy X10 Pro Omniになります。

直近のセール期間では、大幅なセールも行われており、買いやすくなってるAnker Eufy X10 Pro Omniですが、それでも6万～7万円ほどはするため、失敗したくないと思います。

そこで、実際にAnker Eufy X10 Pro Omniを購入して使用してみたレビューやAnker Eufy X10 Pro Omniに搭載されている機能、デメリットまでまとめて解説してます。

Anker Eufy X10 Pro Omniの概要

Anker Eufy X10 Pro Omniの概要は以下の通りです。

メーカー	Anker
商品名	Eufy X10 Pro Omni
吸引力	最大8,000Pa
水拭き	〇
モップタイプ	回転加圧式（1kg）
自動ゴミ収集機能	〇
自動モップ洗浄・乾燥	〇
自動モップリフト	〇（12mm）
毛がらみ除去システム	〇
エッジモード	〇
ステーションサイズ	約36.6×48.0×46.0cm

Anker Eufy X10 Pro OmniはAnkerの出しているロボット掃除機の中でも上位機種であるため、一通りの機能は搭載されています。

Anker Eufy X10 Pro Omniの機能

Anker Eufy X10 Pro OmniはAnkerのロボット掃除機の中でも上位機種にあたります。

そのため、Anker Eufy X10 Pro Omniには多くの機能が付帯しています。

パワフルな吸引力

Anker Eufy X10 Pro Omniは8,000Paの吸引力を誇っています。

目に見えるゴミはもちろんのこと、髪の毛やペットの毛なども残さず、しっかりと吸引してくれます。

またAnker社の独自機能で、BoostIQテクノロジーというものを搭載しており、段差を感知して、床面にあわせて吸引力を自動で調節してくれる機能が搭載されています。

そのため、効率的に吸引力を自動で判断しながら、ごみを集めてくれます。

加圧式デュアルモップ搭載

Anker Eufy X10 Pro Omniには加圧式のデュアルモップが搭載されています。

加圧式とはその字の通り、「押して拭く」ことで床を拭き上げてくれる機能です。

Anker Eufy X10 Pro Omniには2つのモップが搭載されており、それぞれに1kgの力を加えながら毎分180回の高速回転で床の汚れを徹底的に拭いてくれます。

イメージはお寺の雑巾がけのようなイメージで、しっかりと力を加えながら床拭きをするので、汚れがきれいに落ちてくれます。

障害物回避機能

Anker Eufy X10 Pro Omniには「AI.See」機能が搭載されており、高性能な障害物回避を実現させています。

「AI.See」はAnker独自のシステムで、テーブルやいすなどの大きな障害物はもちろんのこと、おもちゃやスリッパ、ケーブル類などの100以上のものを認識可能で、物が多い部屋においても障害物を避けながらしっかりとゴミを吸引してくれます。

エッジ機能

ロボット掃除機は壁際の吸引があまり強くありません。

その弱点を補うのが、Anker Eufy X10 Pro Omniのエッジ機能です。

エッジ機能とは、本体を回転させながら壁際のゴミを吸引する機能のことです。

従来であれば、壁際に沿って本体が動くだけだったので、壁に寄った細かいゴミはなかなか吸引することができませんでしたが、エッジ機能が搭載されたことにより、うまく壁際のゴミを回転しながら吸引することが可能になりました。

なお、エッジ機能はゴミの吸引時はもちろん、モップによる床拭きにも対応しています。

モップリフトアップ機能

Anker Eufy X10 Pro Omniはモップの自動リフト機能も搭載されています。

Anker Eufy X10 Pro Omniが掃除中にカーペットを感知すると、自動的にモップが12㎜持ち上がり、カーペットを濡らすことなく掃除をしてくれます。

自動でカーペットを感知してくれるため、いちいちモップの取り付け、取り外しを行うことなく、快適に掃除を行うことが可能です。

セルフクリーニング機能

Anker Eufy X10 Pro Omniにはセルフクリーニング機能がついており、主に次のことを自動でやってくれます。

Anker Eufy X10 Pro Omniがステーションに戻ると、まずモップの自動洗浄が始まります。

洗浄が終わると、45℃の温風での乾燥が始まります。

その後、Anker Eufy X10 Pro Omniが掃除してためたゴミをステーションで回収し、Anker Eufy X10 Pro Omniの水タンクへの給水まで行います。

ステーションに集積されたゴミも、約2か月ほどためられるため、頻繁にダストバッグの交換をする必要もありません。

Anker Eufy X10 Pro Omniのデメリット

Anker Eufy X10 Pro Omniには機能が充実していますが、一方で、デメリットになる部分もあります。

ダストバッグのコスト

Anker Eufy X10 Pro Omniには先ほどお伝えした通り、自動吸引機能によるごみの吸引を行ってくれる機能が付いています。

そのため、いちいちゴミ捨てを行う必要はありませんが、ダストバッグの交換は必要になります。

互換性のある他社商品のダストバッグもあるため、極力出費を抑えたいということであれば、そちらを購入しても良いでしょう。

水の交換が必要

Anker Eufy X10 Pro Omniには加圧式デュアルモップによる水拭き機能とセルフクリーニング機能が搭載されています。

基本的には自動でクリーニングしてくれますが、水の交換は必要になります。

しっかりと拭き掃除をしてくれている証拠ではあるのですが、数回の拭き掃除で汚水がたまってしまうため、新しい水との交換が必要になります。

完全に自動ですべてを掃除してくれるというわけではないので、その点は注意が必要です。

Anker Eufy X10 Pro Omniの使用感レビュー

Anker Eufy X10 Pro Omniは写真の箱に梱包されて届きます。

ステーションがそれなりに大きいため、箱もそれなりに大きいです。

実際に設置してみるとこんな感じになります。

幅がおおよそ36.5cmほどなので、設置場所はあらかじめ決めておいた方が良いでしょう。

ロボット掃除機本体はこのような感じになっており、前面にはカメラが搭載されています。

裏側はこのような感じになっており、ブラシ部分に櫛が設置されているため、毛が絡まないような「毛がらみ除去システム」が搭載されています。

Ankerのアプリをスマホでダウンロードすることで、侵入禁止エリアや吸引力、水量調整が可能になっており、直感的に自由に設定をいじることができます。

まずは実際に動かしてみました。

吸引力はまずまずといったところで、モップ機能が搭載されているため、水拭きしてくれる点がグッドポイントです。

もともとロボット掃除機は持っていましたが、価格が安いものでモップ掃除機能はついていなかったため、水拭き機能には感動しました。

基本平日は予約設定をしたうえで、外出中に掃除をしてもらうようにすることで、いつでもきれいを保つことができます。

また床に物を置くことも少なくなりました。

よく掃除中の稼働音や吸引音がうるさいというレビューを見ますが、基本的に外出中の掃除設定にしておけば、気になることはなくなるかと思います。

マッピング機能も非常に優秀で、部屋のレイアウトや家具の配置なども把握してくれるので、効率的に部屋を掃除してくれます。

唯一の欠点としては、水の交換が面倒くさいことです。

約1週間くらいで交換が必要になってくるので、本当の意味での全自動掃除機とはいきませんが、それでも掃除がラクになったので、毎日掃除機を持って部屋を掃除することを考えると、水の入れ替えくらいはなんてことはありません。

Anker Eufy X10 Pro Omniの購入を検討している場合は、Amazonセールや楽天スーパーセールでたまに安くなっていることがあるので、そのタイミングをめがけて購入するのが良いかと思います！

まとめ

Anker Eufy X10 Pro Omniはロボット掃除機の中でも上位機種のモデルであり、ほぼ全自動での掃除を実現できる掃除機です。

水の入れ替えやダストバッグの交換は必要ではあるものの、そのほかのクリーニングはすべて自動で行われるほか、小さな障害物の感知はもちろん、カーペットの感知もできるため、吸引と床拭きを切り替えながら、きれいに掃除を行うことができます。

外出時などに掃除の設定をすれば、帰宅時にはきれいに掃除がされているため、非常に便利です。

床拭き機能搭載で、全自動のロボット掃除機を探してる方は、ぜひAnker Eufy X10 Pro Omniも検討対象に入れてみてください！

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